宮崎県都城市本社、農業生産法人LLCアースJGの私営市場は自主流通による自主財源の確保、農業・畜産・漁業の方々と共に適正価格による商品販売を目指します。











 


お わ り に

「夢しか実現するものはない」
(前例がない、だからやる」
官庁や企業を問わず、
前例がないことはやらないのが、当たり前です。
前例に従って事を進めれば、
たとえ失敗したとしても、
責任から逃れられる一番の保身術です。
裁判所だって、
過去の判例によって、罪を決めてしまう。
安全だからです。
それは違う。
今の事件にどう向き合うかなのです。
判例によって、
審判を下すことは裁判官じゃなくても、
素人でもできます。
私達は、
この事業を進めるにあたり、
「前例がないからこそやる」という
「信念」に挑戦していきます。

農村を目指す若者たち
「若者が求めているモノ」

訪れる若者や海外からの滞在者が絶えません。
「何で、こんな山の中に、若者が来るのか?」
という記事がありました。
訪れる多くの若者に共通なのは、
「農業の技術を学びたい」というよりも、
「自分のヒントを見つけたい」と言う
思いを持ってることだ。
と、書いてありました。
現代は、非正規雇用の増加、
企業のリストラなどにより、
誰もが先行き不透明な時代です。
そんな中、
既存の社会や生き方に疑問を持っている人が、
たくさんいます。
「人間の暮らしはどうあるべきか」の
ヒントを自然の中での暮らしの中に
求めてやってきます。
実際に農家の方と一緒に、朝から晩まで働き、
夜は、お酒を飲みながら、自分の人生、
恋愛、仕事について、
熱く語らうこともしばしばである。
また、
社会で自信をなくしたしまった若者も訪れる。
農業の仕事は、雑用お積み重ねで、
忍耐力を必要とし、心と体を強くします。
毎日体を動かして、美味しいご飯を食べて、
夜は温泉に入る。
労働力と引き換えに食事と寝る場所を提供してもらう。
そんなシンプルな生活の中で、
みんな自分自身を取り戻して、
素敵な笑顔に変ります。
そのほかにも農作業体験は、五感を使って、
思いっきり自然を感じます。
田んぼの土の温かさ、そよ風の心地よさ、山水の冷たさ
お腹がすいたときのご飯のおいしさ・・・。
人間が本来持つ、「生きる力」。
現在「食育」が注目されていますが、
もっと人間の生活に密着した教育こそが、
必要とされているのではないでしょうか。
ある農業後継者の若者が、
「俺は何のために農業をしているんだ」と、
自問自答の日々が続いていた時に、
出荷先のスーパー定員さんから
一通の手紙を渡された。
そこには、
4歳の女の子が描いた、家族みんなおいしそうに、
私が作ったトマトを食べてる絵と、
お母さんの字で、
(初めて娘がトマトを食べてくれました。
本当に本当にありがとう」と
書いてあった。
「これだ。俺が農業する理由はこれだ・・・。」
「ど」
がつくほど、原理原則に従って、
当たり前のことを、
当たり前やる。
これ以上でもなければ、これ以下でもない。



 
 
 
 
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