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                  |  | 宮崎県は、全国有数の農業が盛んな地域である。 本件の計画の立地する都城市は、畜産を始め、野菜の生産などが盛んな地域だ。
 さらに、快晴日数54日、日照時間2,009時間はいずれも全国3位。
 好気象条件が豊かな大地に農業を育んでいる。
 
 
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                  |  | 従来、作った産物は「公設市場」や「農協」に卸していた。
 「公設市場」、「農協」隆盛の時代。
 「何故」、自分の作ったものが自由に売れないのか。
 「何故」、自分たちで価格設定ができないのか。
 「何故」、メーカーなのに儲からないのか。
 「何故」、収穫したのに産物が畑に残っているのか。
 このように、ただ、単純な疑問からのスタートでした。
 
 
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 私は、「農畜産業者」の所得向上と市場の流通革命を狙っています。
 その為には
 公設市場の「セリ値」や「複雑な流通過程」に頼らず
 生産業者等が、自ら発想の転換をするという事です。
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 その為には既成概念を外す事。
 常識的な考えをしていたのではみんなと同じで、
 儲かる農業・所得向上には繋がりません。
 幸運に
 政府が減反政策の見直しに力を入れています。
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 それは、
 「今後、生産者等は自ら経営判断し、
 需要に応じた生産に取り組まなければならないのです。」
 と言う事は、
 農家が自らの判断で生産量を決められ
 販売先も決められ、販売額も決められるのです
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 この事により、農業者の自立を促し
 「強い農業」に繋がっていきます。
 真に
 社会全体が変わりつつあり、
 私達に追い風が吹いているのです。
 私営市場の基本である
 
 一般大衆の消費者がもっともっと買いやすい価格帯の
 野菜や肉や魚等を売っていき、
 その価格帯を維持していく事や、生産者の平均的な収入の為に、
 生産、流通のロスをいかに少なくするか
 その工夫ばかりを考え、実行していきます。
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 私は何時も、生産者がメーカーなのに何故、自ら価格を決めて
 販売出来ないのか疑問でした。
 この事が、発想の転換に繋がったのです。
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 まず、
 「公設市場」や「農協」等に頼る、「セリ値」や「複雑な流通経路」の
 既成概念からの発想の転換・脱出です。
 生産者等は、現在も「公設市場」や「農協」に出荷しています。
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 私達の第一は
 生産者等が自ら出荷し、一般小売業者や、一般消費者が「卸値」で買える
 「私営市場」というものを考えたのです。
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 第二は、
 「農畜産物の完全買取」システムの確立です。
 農業の生産物は、規格商品と規格外商品に分けられます。
 私達は、畑毎全部買い取ります。
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 第三は、
 農畜産物の販売を一般消費者や一般小売業者やスーパーに
 「公設市場」の「その日のせり値」を参考にして
 生産者との話し合いにより、「売値」を決定します。
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 第四は、
 私達の「私営市場」ブランド化=PB(プライベイトブランド)です。
 それは、生産者との完全買取委託契約の話合いの中で、
 一反当り、いくらの収入だったら儲かるのか
 不作の時の収入はいくらだったら生活できるのか等を、
 徹底的に議論し、双方で独自な買収価格を決定し、
 独自な販売価格を設定します。
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 この事により、
 自然に、全ての「私営市場」のPBが出来上がっていきます。
 ブランドというものは、
 一部の人達のものではないのです。
 一般大衆が安い価格(適正価格)で自由に買える、
 一般消費者の好む商品、売れてる商品が
 私達の「私営市場」のブランド品=PBなのです。
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 第五は
 ナンバーワンよりオンリーワンを目指す
 私達「私営市場」は
 「公設市場」や「農協」や「スーパー」等の同業者とは
 戦いません。
 「私営市場」が戦うのは、真に、
 生産者と一般消費者です。
 
 生産者にいかに品質の良い商品を作って儲けてもらい、
 消費者に品質の良い商品を安く(適正価格)で買って、儲けてもらう。
 この仲立ちが戦いなのです。
 
 私達のイズムは、
 「生産者やお客様が私達と一緒に商売をしましょう」と言う事です。
 
 それと、
 “能力とは決めた事を確実に実行し続けることである“
 “厳しさとは連続して行動させることである“
 
 
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                  |  | 「農業」を「普通の産業」にしたかった。
 農業を企業の「事業」として考えた。
 1、安くていい商品を作り、適正価格で売切る力を持つ。
 
 会社を良くするのは簡単です。
 基本の原理原則を貫きとおすだけ。
 私達はメーカーですから、
 メーカーは品質とコスト、この一点です。
 どこよりもいい商品をどこよりも安く作ろう。
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 そして、
 それらを、直営(FC)私営市場の販売会社は、全量売り切る力を持てばいい。
 私達の強みは、
 強い直営(FC)私営市場の販売会社を作り上げる事。
 「販売なくして経営なし」です。
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 どこよりもいい商品を、どこよりも安く作り、
 安売りせずに適正価格で全量売り切る体制を作る
 この
 当たり前のことを当たり前にやる、
 ただそれだけのことです。
 
 2、生産者と消費者の仲立ち役。
 
 一般消費者が卸価格で手に入る
 
 卸売り市場といえば、
 プロの商売人を相手にする「せり値」の“閉じた世界“だったが、
 私は、市場の相場変動に左右されない取引や、中間マージンをなくし、
 消費者が卸価格で変える「私営市場」を考えた。
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 6次産業化を活用し、自分達が作った農作物を
 「私営市場」を通じ、
 直接消費者に購買、消費され、そこから生じる「私営市場」の利益を
 福祉関連に回すことです。
 
 真に
 福祉の為の「自主流通」により「自主財源」の作り方です。
 
 
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 今までの農業は、規格商品は市場出荷で「セリ値」で、
 後の規格外商品は廃棄処分されています。
 私は、この「ロス」である廃棄処分される規格外商品に注目しました。
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 これを突破口にすれば、
 いい品質の商品が手に入ると同時に安く売れるし、
 この商品に付加価値を付けて商品化しようと思ったのです。
 私の信念は、「他人と同じことをしていたのではダメだ」という事です。
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 私の考えていたことは、
 どの企業にしても、どんな商品にしても必ず盲点と弱点があるということです。
 これを克服、改善していけば業界を変えることが出来、
 今迄より、発展できると思っています。
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 それで、
 農業ビジネスの盲点は「農業ロス」と
 「複雑な流通」と「セリ値」にあると考えたのです。
 これをうまく克服したら良い品質のものが安く(適正価格)手に入り、
 安く売る事ができると言う事にたどりつきました。
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 生産からお客様の口まで一貫して管理する、
 これ以上のコストダウンはありません。
 いってみれば、
 これまでの業界の慣行を破っていけばいいと判断したのです。
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 具体的にはどう考えたのか。
 普通、
 大根農家は1反当り、約5000本取れ、
 その中の20%(1000本)が規格外商品・廃棄処分にしています。
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 正味4000本が商品で1反当りの収入が10万円〜15万円が現実であり、
 大根1本当り25円〜38円になります。
 私は、これを委託契約し畑毎完全買取制にして,
 平均価格で勝負するのです。
 
 契約の内容は、農家との話し合いにより、「せり値」を基本に
 高い時は、高く買取ります。
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 1反、秀商品・廃棄処分を含み5000本、正味4000本とした場合、
 1反当りの生産者の収入は20万円〜30万円になります。
 「私営市場」は規格外商品も含め、
 買取価格を1本当り40円〜60円に設定します。
 
 それ以上は出来高払い。
 それと、
 当社との支払は「契約時に半額支払い、納品毎に支払う」と言うものです。
 これにより農家の資金繰りが良くなり、
 経営が安定し、収入がアップするのです。
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 例えば、現在(1月4日)の大根セリ値1本80円時点で考えると、
 各スーパーはその日の相場に、手数料10%支払88円で仕入ます。
 
 スーパー売値1本平均、
 70%〜90%の利益率で149円〜167円で売っています。
 
 「私営市場」の完全買取制にすると、
 1本46円〜52円で仕入て、
 各スーパーの公設市場からの仕入値(せり値)の88円で消費者に売っても、
 70%〜90%の利益率が出るのです。
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 ということは、
 消費者は、
 「私営市場」で買うと、
 各スーパーの仕入値の「せり値」の88円で買えるという事です。
 これが「セリ値」や「複雑な流通経路」の「ロス」が
 「私営市場」の完全買取制との決定的な差になるのです。
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 消費者は,「品質が良く、商品が良いので高い」、
 「安ければ品が悪かろう」との考えです。
 これではダメなのです。
 「私営市場」は、
 品質の良い商品を、
 安く(適正価格)で売ると言う,一種の矛盾を遂行していきます。
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 それと、
 「私営市場」の直営農場は数ヶ所に抑え、
 あとは委託して農家に儲かってもらいます。
 私達の「私営市場」の直営の目的は、
 生産者の苦労や大変さを知らないと、
 気軽に買いたたいてしまいがちになります。
 私達は農家と同じ立ち位置で、同じ思いをしたいからなのです。
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 よって、
 「私営市場」の商品は、働く農家の立場に立ち、
 考え方を変えることによって、
 消費者や一般小売業に対して
 「セリ値」やそれよりも安く「適正価格」で品質の良い商品が
 提供出来るのです。
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 良い商品が売れるのではなく、売れる商品が
 良い商品なのです。
 どこよりもいい商品を、どこよりも安く作り、
 安売りせずに、適正価格で全量売り切る体制を作る事。
 
 これが、私営市場の信念である、
 品質が良くて、安くするにはどうしたらいいのかの
 ・・・答えです。
 
 
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                  |  | 自分達が作った野菜等を全て売り切るのが「理想」だが、
 全て売れるわけではない。
 豊作と不作のバラつきを解決する方法・・・「おき食」
 
 現在の農業は、規格商品は「セリ値」で、
 後の規格外商品は廃棄処分にされています。
 私は、この農業の「ロス」である規格外商品に注目したのです。
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 この規格外商品に高付加価値をつけて商品化し、
 その販売方法の知恵と工夫により、
 日本が世界で最も早い超高齢化社会に突入している問題を解決する、
 日本の社会的企業の在り方を考えたのです。
 
 この、一次産業による日本型農業ビジネスモデルとしての
 我々の循環型ビジネスモデルの提案により
 世界から注目される事でしょう。
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 具体的には
 「私営市場」が、味は一緒だが、色や形が違うだけで、
 廃棄処分されていた野菜などを、畑毎買取ることによって、
 生産者が「儲かる農業」になった。
 その規格外商品等を使い、
 高付加価値を付けてレトルト商品に、商品化して、
 「おき食」という名前で販売、事業化していきます。
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 高齢者用に総菜等のレトルト商品(80種類)を真空パックにして、
 その商品を特殊な装置によって加工することにより、
 賞味期限、普通要冷蔵一ヶ月のところを、
 常温で一年間保存できるようになります。
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 その商品の販売方法として、
 越中富山のクスリ売りの「クスリ」の販売方法を参考に、
 「クスリ」の「食品版」として、
 顧客に80種類の総菜の中から50品(最初はセット・1週間分)選んで、
 無料で各家庭に置いてもらいます。
 
 そして、一週間に一度訪問し、検品、集金、補充していきます。
 このことを、各地区ごとに行い、各地区の公民館長から班長へ
 班長から各家庭や個人へと販売していきます。
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 そこから発生する、地区の一ヶ月の総収入の20%が収益金になります。
 
 地区ごとの収益金の計算
 
 最低生涯年金(3万円から4万円)で食べて行ける価格設定を基準に
 
 「例」1人の消費者が1日6品(昼3品・夜3品)
 ※ 既存の価格・・・一品(110円から300円)
 (6品/日×30日×160円=28,800円/月)
 ※ おき食の価格・・・一品(80円から150円)
 (6品/日×30日×80円=約15,000円/月
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 ・商品単価・・・・80円(1品平均)
 ・消費者単価・・・500円/日(昼3品・夜3品)
 ・月消費者消費・・15,000円(500円×30日)
 ・月地区売上・・・3,000万円/月(2,000人×15,000円)
 ・月地区収益金・・・600万円(3,000万円×20%)
 ・年地区収益金・・・7、200万円(600万円×12ヶ月)
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 その収益金の使い道は
 
 その収益金の収入により、地域の年会費や防犯カメラなどの設置費用や、
 地域毎に低料金の高齢者施設をつくり、
 併用して、待機児童所等を作ります。
 そこから、子供と高齢者とのコミニュケーションが始まり、
 そこを利用する事によって、女性が働けるようになります。
 よって、子育ての労働人口の増加や地域の雇用が発生し
 雇用促進に繋がります。
 真に地域密着型事業です。
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 子育て女性やシニア女性の労働力
 
 私は、「市営市場」事業や「おき食」事業の食品製造販売会社にとって、
 安心安全な製品づくりは最重要課題です。
 女性シニアの従業員の活用は、長年主婦や母親として
 家族の食生活に心を磨いて来た経験から、
 食に対する安全意識が高いのです。
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 特に、手作業が多くを占める工程においては
 作り手の技術やモラルが強く反映されるだけに、
 彼女たちの存在と頑張りが好業績を支える一つの要素となるのは
 間違いないと思います。
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 このシニア女性の優秀な人材。
 活躍の場を提供することで、企業と地域の活性化や女性の社会参加に
 繋がっていきます。
 
 又、
 以前勤めていた会社の退職により、一度仕事から離れていて、
 「体が動くうちは」とか「生きている限り働きたい」
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 又は、
 以前勤めていた会社の「人間関係の悪化」による退職。
 例えば、若い子育て中の従業員が、
 シニアの重いものを持つ作業を率先して受け持ち、気を遣ってくれたり、
 逆に、シニアが子供の病気などで出勤できなくなった、
 子育て中の若手を務 めるなど
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 「人間関係が良好で、居心地が良い会社で働きたい」
 「給料を頂けることもありがたいけど、
 社会に関わり、働きがいを感じとれるのがいい」
 「知識や経験や技能を生かし、社会に貢献したい」という
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 このような、シニア女性や子育て中の女性の
 雇用に貢献していきます。
 
 私が言いたいのはこれからは、高齢者や女性を活用しない限り
 企業の労働力確保は出来ないということです。
 
 
 ★ 「おき食」は賞味期限が常温で1年間の為、緊急の保存食にも適用できます。
 ★ 日本では賞味期限3〜6ヶ月に設定し、回収された商品はNGOを通じて
 必要とする世界の人々に寄付していきます。
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 これが
 新しい農業ビジネスから
 福祉への
 答えです。
 
 「大変」とは
 「大」きく「変」わると書く
 
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                  |  | 収益を安定化させるための策として、農業へのIT導入 
 イ、技術マニュアルの共有
 農業に関するノウハウは高齢者の頭に入っている、
 カンピューターがある。
 高齢化により、そういった”匠の技術”の多くは失いつつあり、
 この人達のノウハウを後世に引き継いでいかなければならない。
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 そこにITを活用し、データーベースをつくれば、
 だれでも同じ情報を得ることができます。
 このカンピューターとコンピューターを融合させ
 営農現場従業員や契約農家各自が、
 畑からタブレットPCの端末機に直情報を入力することにより
 農産物の品質管理、
 作業の効率化、栽培履歴(トレーサビリティシステム)、畑毎の原価計算等を
 自動的に数値化、管理できます。
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 このことにより、農作業を終えた後、
 疲かれ切った体で日報を書くとか、情報を入力する必要もなくなり、
 IT化は畑にも人にも嬉しい結果をもたらします。
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 ロ、農業に新しい風を吹き込む
 農業経験の無い若者たちを受け入れる体制には
 彼らに効率よく技術を習得させなくてはならない。
 経験者たちは、何十年と農業をやっているから、
 気温、水分量、日射量、土壌PH値による影響が勘で分かります。
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 若者たちは、働いて1〜2年では無理ですが、
 だからといって習得するまで何十年もかかるようでは
 リスクが大きすぎます。
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 IT化により、農場の一元管理、技術マニュアルの共有により、
 若くして農業を志す人々を常に受け入れる育成を続け、
 同時に、労働環境の整備、農業ではありえなかった休日の設定、
 年間を通じての雇用、保険の適用を導入し、
 作物ができたタイミングでしか現金を得ることができないような、
 スタイルはやめ、一定の給料が得られ、
 失業保険や退職金制度といった
 福利厚生も万全に
 収入の安定を図る。
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 ハ、「私営市場」と「生産者」との関係
 農業が、いかに生産管理や情報発信、経営方針の不備など
 経営戦略をおろそかにしているかを感じ、
 「私営市場」と契約生産者が二人三脚となって販売計画の立案や
 店舗運営に取り組みます。
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 「私営市場」を通じて自分達の経営向上と地域を活性化し、
 生産者が、確実に計算できる販路として応えられるように取り組み、
 生産者にも消費者にも魅力的な店づくりを実現します。
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 各生産契約農家と、契約取引の内容を十分に理解し、
 信頼関係を築き、年間販売額を目安に、
 6月と12月に半年分の全商品の作付面積と出荷計画、
 販売目標額を提出してもらい、
 事前に出荷を調整します。
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 一方、契約していない生産者は
 「友の会」として、活動してもらいます。
 事前に把握できる契約農家の出荷計画が基本となり、
 同一品目の出荷が集中する時期は、
 契約農家の品物を優先して数量制限をしていきます。
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 ただ、
 「私営市場」からは出荷量が少ない品目の作付けを呼び掛けるなど
 分散を図り、市場に多くの品目が並ぶように努力していきます。
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 ニ、消費者に対しての販売価格の設定
 「私営市場」は、
 「売値=原価+利益」のように、
 原価に利益をのせて販売価格を設定するのではなく
 「売値-原価=利益」のように、「消費者がほしいと思う価格」、
 「これなら購入して下さるだろうな価格」という、
 消費者の第一の立場になって値付けし、
 その後にコストなどの工夫を凝らして、最終的に利益を得ようという、
 消費者志向の販売価格設定の考え方です。
 
 この事が「私営市場」と生産者との共生による
 真に、企業努力です。
 
 
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                  |  | 「私営市場」に必要な「各契約農家」との完全な信頼契約。 
 私の「私営市場」の考え方のポイントの最大の心臓部は
 「私営市場」のやり方に賛同した
 各契約生産農家の集合体です。
 この、集合体の各産物の生産責任者の一人ひとりが
 今からの農業のあり方や既成概念を変える立役者になるのだという
 
 やりがいや生きがいや意気込みを持ち、
 儲かる農業を目指し
 ビジネスの手法によって、このような世の中の課題(超高齢化)を解決し、
 新しい農業の在り方や新しい世界のあり方示す社会的企業。
 世界を変えるシステムを創造するのが社会的企業です。
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 私達のシステムは、六次産業化を活用し、
 「自主流通」による福祉の為の「自主財源」確保の手段として
 「私営市場」という「競り」のない、
 今まで信じられなかった出来事(流通)が当たり前になる、
 この「私営市場」という社会的企業の本質は、
 
 「物と物」から「人と人」・「心と心」という人々の「心」の中に眠っている
 企業家精神に、火をつけることにあります。
 地域主要産業である農業の活性化を目的に、
 二次、三次産業との情報の交換、それ以上の連携で、
 私達の新しい農業ビジネスの展開に繋げ、
 地域経済の振興に貢献する。
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 この厳しい時代に、
 世の中から必要とされ続けられる「私営市場」であるためには、
 「自分の利益のことを考える前に、まず相手に与え、貢献する精神」
 「利他の心」が大切だと考えます。
 
 技術や農業者同士の横の繋がりや
 加工や流通や販売を手がける異業種との縦の繋がり
 その中間に、最大の心臓部である「私営市場」に賛同した同士がいる。
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 世の為、人の為に「本物」のサービスと
 「本物の生産物」を提供する努力が必要なのだと感じ、
 立ち上げた次第です。
 
 
 
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